「治療精度」を高めるための取り組み
インプラント治療は外科処置を伴うため、通常の治療以上に精密さが求められます。治療の成功率をより高めるために当院が行っている取り組みについてご紹介します。
CT等の「精密機器」の活用
当院では、「CT」や「マイクロスコープ」を活用し、治療精度の向上に努めています。例えば、CTを活用することで、一般のレントゲンでは見えない顎の血管や神経の位置まで確認できるようになるため、精密な診査・診断が可能になります。
また、マイクロスコープは肉眼の十数倍まで視野を拡大できるため、インプラント埋入時等、繊細さを求められる治療時のクオリティを高められます。
「シミュレーションソフト」で人為的ミスを軽減
オペを正確に行うために「シミュレーションソフト」を当院では活用しています。CTで撮影したデータを専用のシミュレーションソフトに読み込み、インプラントを埋め込む深さ、角度などを確認し決定します。手術に関するデータをさまざまな角度から分析し、オペ時の人為的ミスを防ぎます。
「世界基準」のインプラントメーカーを採用
当院では、ドイツの「カムログ」を採用しています。ヨーロッパやアメリカ、アジアなど、さまざまな国で広く使用されており、その数は今後も増える見込みです。
インプラント本体を人工歯と繋ぐ連結部分の安定性が高く、長期間使用しても人工歯がズレにくいという特徴があります。そのため、噛み合わせの悪化を防ぐことができます。
糖尿病/心臓病をお持ちの方
糖尿尿や心臓病、高血圧などの持病をお持ちの方は、インプラント治療を断られることがあります。このような方は、手術中に体調が悪くなったり、、術後の傷の治りが悪かったり、リスクが高いと判断されるからです。
当院では、投薬などで持病がコントロールされていれば、治療を行います。必要に応じて主治医の判断を仰ぎ、また、手術中は生体モニタリングなどで体調を常にチェックしながら治療を進めます。
お気軽に当院までご相談ください。
顎の骨が「少ない/薄い」方
インプラント治療は顎の骨にインプラント体を埋入するため、一定の骨量が必要になります。そのため、顎の骨が少ない、薄い方は治療を難しいケースがあります。
こうした患者さんには「ソケットリフト」「サイナスリフト」と呼ばれる、骨を増やす処置を行います。それぞれの特徴は次の通りです。
ソケットリフト
増やしたい骨量が比較的少ない場合に行うのが「ソケットリフト」です。インプラントを埋入する穴から補填材を入れて、足りない骨を補います。
傷口が少なく済むため、患者さんの負担もほとんどありませんが、適応できるケースが限られるため、注意が必要です。
治癒期間の目安は約4ヵ月です。
サイナスリフト
サイナスリフトは、増やしたい骨量が多い場合に行います。ソケットリフトとは異なり、インプラントを埋入する穴とは別の場所から補填材を入れます。
大幅に骨量を増やせますが、そのぶん治療期間は長期になり、目安としては約6カ月必要です。
機能性だけではなく、「審美性」にもこだわります
当院のインプラント治療は、安全なオペの実施、噛む機能の回復に加えて、天然歯と変わらない審美性を回復させることを大切にしています。インプラント治療をされる方は、歯周病や長期間の入れ歯の利用で、歯肉や骨が退縮しているケースが多いです。この点を踏まえなければ、天然歯と見分けがつきにくいインプラント治療はできません。そのため、当院では、「歯肉移植術」も行っています。
歯肉移植術(FGG/CTG)
歯周病などで下がった歯肉を回復させる治療です。専門的な話になるので、ここでは簡単にお伝えしますが、上顎の歯茎から歯肉を持ってくる治療法です。
審美性を回復させたい方はお気軽にご相談ください。